脳幹出血というのは脳内出血の中でも特に重篤な症状が起きたりする事でも知られています。最近では桑名正博さんが脳幹出血によって亡くなったので記憶に新しいと思うのですが、もし脳幹出血を起こしたとしたらどのくらいの生存率があるものなのか気になったりしませんか?

脳幹出血の生存率に関しては、呼吸をしていれば意識がある無いに限らず生存しているという考え方になるので、たとえ意識不明の重体であったとしても生存としてカウントされるので、現在出されている数字が脳幹出血の生存率だと言っても納得ができない事もあるかもしれません。

脳幹出血の生存率ですが、脳幹出血を始めて経験したという場合の生存率が高い生存率になっています。もちろん脳幹出血を起こした時の状況や発見の速さ、そして治療を開始したのが早い場合にはそれだけ生存率も高いというのは理解できると思います。

ところが脳幹出血というのはしっかりと原因を治療していかなければ、条件が揃えば再び起こると言われています。もしも再発してしまった場合には、発見の速さや治療開始の速さを考慮しても、生存率は少しずつ下がっていくものだと言われています。

ちなみに脳内出血の生存率ですが、およそ80%以上の患者さんが生存していると言われています。もちろん退院する時に後遺症も全てなくなっているという事ではありませんし、中には寝たきりで意識が戻らないというケースもあります。特に脳幹出血の場合は意識が戻らない事は多いと言われています。

脳幹出血の生存率は高いけれど

脳内出血を起こした患者さんの多くは、治療開始が早ければそれだけ生存率が高くなると言われています。当然ですが脳幹出血でも出血の量がそれほど大量ではなくて、発見が早くて早く治療が始まった場合には、当然生存率はとても高いものとなるのです。

ですが脳幹出血は生存率が高いのですが、それだけを見て喜べる程簡単な病気ではありません。脳幹出血の場所や出血の量にもよりますが、後遺症が残るのはかなり確実であると考えられます。もちろん中には意識が戻らない寝たきりという重篤な後遺症が残る方もいます。

医学的には確かに生きているという事になるので、生存率を高くしている要因となっていると思うのですが、もしも後遺症で意識が戻らない人を対象外にしたら、もしかしたら生存率はぐっと低くなるのではないでしょうか?そう考えると脳幹出血がどれだけ恐ろしい事なのかが伺えます。

どうして脳幹出血で意識が戻らないという事が起こるのかというと、脳幹という部分には覚醒を司る神経があるからだと言われています。この部分から出血して損傷してしまうと、覚醒する事が難しいという事になってしまうのです。そのため生存率を上げていてもあまり嬉しくないのです。

脳幹出血を起こした後で覚醒をしつつ後遺症をリハビリできる程度に抑えるためには、普段から高血圧に気をつけるとかをするといいですね。食生活の改善や適度な運動を行う事が重要になります。ですが現在のところは生存率が高い割に、後遺症で悩む患者さんが多い恐ろしい病気である事は間違いないのです。