潰瘍性大腸炎は初期の段階では症状に特徴が無い事が多いので、つい見逃してしまう事が多いみたいです。一度潰瘍性大腸炎の症状が進んでしまうと、自分の力では制御をする事ができないので、入院して治療を受けなくてはならない事もあるようです。

ですが潰瘍性大腸炎で入院をしなくてはならないという事は、非常に重症であると言えるのではないでしょうか。例えば軽症や中程度の場合の潰瘍性大腸炎の場合は、下痢や腹痛そして腰痛などが起こる事が多いのですが、いずれも入院する必要がある治療を受ける事はありません。

もし入院しなくてはならないという事は、潰瘍性大腸炎が重症以上であるという事で、例えば炎症がひどくなっていて血便が止まらなくなってしまったとか、病院で処方された治療薬を飲んでも下痢が止まらないなどの非常事態に陥ったなどの場合ではないでしょうか。

そうなってしまったらもう自宅で治療をなんて悠長な事は言っていられません。早く病院で検査を受けて必要な治療を受けなくてはならないでしょう。でも実際に病院へ行ってどれだけ辛いのだと訴えても、入院の必要が無い場合には入院をする事はできないでしょう。

というのも潰瘍性大腸炎だけではなく、人の痛みの感じ方というのは色々とあるものだからで、病院では検査をして「これなら我慢ができる痛みだ」と診断しても、患者さんの中には死んでしまうかもと訴える方もいるからです。

特に男性の場合は女性よりも痛みに弱いと言われていますので、女性が「これくらいなら我慢できる」と感じる痛みでも、「死ぬかも」と思う程の痛みに感じる事もあるからです。女性からすれば出産よりも潰瘍性大腸炎の方が楽と感じる人もいるのかもしれませんね。

潰瘍性大腸炎で入院をする状態とは?

一般的に患者さんがどれほど痛いと訴えても、病院の医師が大丈夫と判断すれば入院をして治療をする事はできません。自分史上経験した事が無いような痛みだったりした場合、もうダメだとかどうすれば入院して治療を受けられるのか?と思うかもしれません。

一言で言ってしまえば自力で動く事ができない程の症状の人が入院になるのかもしれませんね。つまりそのくらいの痛みになってしまうと、血便は止まらず腸の中の炎症もかなりひどい状態で、入院して治療をしなくてはまずいという状態の場合に入院になるのかもしれません。

抽象的な表現ではなく具体的な事を言えば、ペンタサという薬を処方される程の状態の潰瘍性大腸炎の方が、2週間以上飲み続けているのに下痢が止まらなかったり(1日に15回以上トイレに行く)血便や起こったり熱が下がらなかったり、動く事ができない程の痛みだったりした場合には入院になるでしょう。

つまり潰瘍性大腸炎はそのくらいのひどい症状にならなければ、入院をする事ができずに自宅で薬を飲んで治療をするという事になるのです。でも病院に入院したとしても、おなじみのステロイドによる治療を受けてなんとか炎症を抑えるしか方法がありません。

もちろん潰瘍性大腸炎で手術をしたというケースも多いみたいですが、できる事なら手術をしなくても治療ができた方がいいですよね。中にはステロイドを使うのは嫌だと言う人もいるかもしれませんが、炎症をしっかりと抑える事が唯一の治療法である以上はお任せするしかないのです。

そうならないためにはまず潰瘍性大腸炎にならない事!もし潰瘍性大腸炎になっていたのだとしたら、できるだけ早く気づいて病気が進行しないようにする事です。入院しなくても済むように自分でできる改善をしていくしかないのです。