子供の頃は結婚をしたら自然に赤ちゃんができて、家族が自然に増えていくものだと思っていたものでしたが、実際にはそんなに簡単な事ではなくて、なかなか妊娠する事はありませんでした。やっとの思いで妊娠したのに流産、その原因が子宮内膜症だったのです。

実はこのような経験をした女性は近年増加傾向にあるのだそうです。結婚して赤ちゃんができないから不思議に思って病院に行くと、子宮内膜症だったので妊娠しにくくなっている、妊娠しても流産してしまう確率が高いなどという話はよくあります。

どうして子宮内膜症になると流産しやすくなってしまうのでしょうか?実は子宮内膜症を抱えている方と、そうではない女性とでは流産の確率が2倍も違うのだそうです。せっかく命を授かっても2倍も流産の確率が高くてはどうしようもありません。

子供の命がかかっている事なので、大切な命を一か八かの賭けにする事はできないからです。なので子宮内膜症をしっかりと治療してから妊娠したいと考えるのです。ところで全ての子宮内膜症の患者さんが、流産の確率が2倍というのではありません。

いわゆる子宮の壁に内膜症がある場合に流産しやすいのだそうです。また、子宮内膜症のできた場所によっては妊娠した後に、子宮内膜症が赤ちゃんの袋を圧迫してしまうために流産しやすいとも言われているそうです。なので理想的な妊娠をする事が重要です。

理想的な妊娠とは子宮内膜症を治療して、すかさず妊娠するというものなのだそうで、この場合には流産しにくく出産まで無事に成長してくれる事が多いそうです。つまりまずは子宮内膜症の治療をしっかりとしなくてはならないという事になるのです。

子宮内膜症で流産をしないために

子宮内膜症は最近多くなってきた病気なのだそうですね。その原因は結婚をする時期が大幅に遅くなった事、そして第一子を出産する年齢が高齢化している事などだそうです。つまり若いうちに妊娠しないと子宮内膜症や流産になりやすい事になります。

女性の社会進出がめざましい日本では、若いうちはたくさん仕事してたくさん遊んで!なんていう女性が多くなってきましたので、初産が40代という女性も決して少なくはありません。でもそうなると子宮内膜症などになる確率も、流産をする確率も少しずつ高くなるそうです。

本来子宮という場所は、ある年齢になると妊娠して授乳をすると想定されてできている部分があるそうで、それが来ないとストライキでも起こしたかのように、さまざまな婦人病になったりします。これは毎月の生理を少しの間休める事でバランスが保てるので、妊娠はそのバランスを取るチャンスなのです。

このチャンスを逃してしまうと、子宮内膜症や卵巣嚢腫などさまざまな婦人病を引き起こす可能性が高くなります。するといざ年貢の納め時とばかりに結婚して、妊娠した時に流産をしてしまったり不妊で治療をしたりしなくてはならなくなる事もあるのです。

実は日本よりも先に女性の社会進出がめざましい欧米では、やはり婚期の高齢化や初産の高齢化によって、子宮内膜症の発症率や流産の確率が高くなっているのだそうです。なのでできれば比較的若い内に妊娠する事が望ましいのだそうです。

でもそれができない場合もあるでしょう。そういう場合には子宮内膜症をまずはキレイに治療してから妊娠し、流産をできるだけしないようにするしか方法がないのです。ただ注意しなくてはならないのは、子宮内膜症の手術は腕の良い医師に担当してもらった方がいいそうです。