肺がんは他の癌同様に、できるだけ早期に発見できれば治療ができると言われている病気ですが、初期の段階ではほとんど無症状である事が多いためか、発見した時には他の臓器へと転移している場合があり、余命宣告を受ける方もとても多いのだそうです。

何も症状が無くとても元気だったのに、ある日突然「肺がんで転移しているので余命は1年です」などと余命宣告を受けるわけですから、本人も最初はキョトンとしてしまうのではないでしょうか?ですが肺がんの現実というのはこんな感じなのです。

それでなくても肺がんは他の臓器に転移しやすいと言われている癌です。それは肺という臓器が持つ機能に起因しているので、ある意味では仕方がない事であると言えるのかもしれません。おそらく他の臓器が癌になったのとは比べ物にならないくらい転移が早いので、発見した時には余命いくばくという事になるのでしょう。

また、肺がんの種類によっては進行がとても早い癌もあるのだそうですね。もしも進行の早い肺がんだった場合には、おかしいと思ってから病院に行くまでの間に、他の臓器へと転移してしまうのかもしれません。そこからの余命が少ない事も簡単に想像できます。

一般的に肺がんで転移が見つかった場合の余命は、数ヶ月から1年程度が多いと考えられています。それだけ転移や進行が早い癌だという事になるわけです。日本人の癌での死亡率がとても高いのもうなずけますね。そうならないためにも1年に1度は検査を受けるべきなのです。

肺がんが転移!余命宣告から完治?

近年では転移して余命宣告を受けた肺がんの患者さんが、完治して社会復帰をしているというお話を耳にしますが、それは本当の事なのでしょうか?にわかには信じられないお話なのですが、現実的に転移した肺がんでも肺がんの種類によっては治療ができるようになってきたのだそうです。

その治療法というのは肺がんの遺伝子治療とも言える治療法なのだそうです。ただ、全ての肺がんに効果があるという事ではないみたいです。ですがこの方法を行う事によって余命宣告を受けて、全身に転移してしまっていた末期の肺がんの患者さんが社会復帰しているのも事実です。

肺がんの患者さんの中には喫煙もしないのに、いきなり余命宣告を受けて全身に転移が見つかったという方もいらっしゃいます。遺伝子治療による末期の肺がんの治療は、こうした患者さんに一筋の光を見出す治療法なのかもしれません。ただこの方法は肺がんに限るそうですが・・・。

というのも肺がんが転移している場合で治療ができない程になっている場合は、残された余命が1年に満たないケースが多く、患者さんの体の衰弱もとてもひどいからなのだそうです。例え手術ができたり抗がん剤による治療ができたとしても、余命を考えて暮らさなくてはならないのです。

つまり肺がんが転移している場合では、治療があまり効果を発揮してくれない事が多いという事になるわけです。完治が難しいので初期でも余命についてを考えてしまう病気であるという事になるわけです。そうならないためにも定期的に検査を受けて、できるだけ予防ができる事が望ましいと言える病気です。