肺気腫だと診断された友人のご主人Aさんが、自分の病気の事を考える時にどうしても頭を離れないのは自分に残された寿命なのだそうです。肺気腫という病気の特性を知れば当然の事だと思うのですが、病院の医師には治療をする事ができないので今後は治すよりも、現状維持をする事に専念すると言われたのだそうです。

というのも肺という臓器は一度壊れた組織は二度と再生しない臓器なのだそうです。なので肺気腫を発症してしまうと当然寿命に影響が出る事は間違いないのだそうです。Aさんの場合の寿命については何も触れられなかったようですが、一般的な肺気腫を発症した方の寿命は、5年~15年くらいなのだそうです。

そうなると、自分の状態がどんな状態なのかとても気になるところですよね。でも敢えてAさんは自分に残された時間についてを考えるのはやめる事にしたのだそうです。寿命の事を考えていては何も手につかないし、現状維持をしてできるだけ生きようと思ったのだそうです。

でもどうして肺気腫という病気になると寿命が短くなるのか疑問ですよね。実は肺気腫という病気になってしまった場合、その状態を維持する事ができれば問題はないのですが、生きていれば風邪をひいたりインフルエンザにかかってしまったりもするでしょう。すると急激に悪化してしまうからです。

例えタバコをやめたとしても、そうした事が原因で肺気腫の病状は進んでいくのだそうです。なので寿命を伸ばす事はできないので、いかに短くしないようにするかが問題になるそうです。

肺気腫はどうして寿命が短くなるのか

肺気腫という病気を発症すると、どうして寿命が短くなってしまうのでしょうか?実は肺気腫という病気になると、肺の機能が悪くなる一方になってしまうため、何か肺によくない事があったりすると、急激に肺の機能が低下してしまうからなのだそうです。つまり良くならないので悪くなるのを防ぐしか方法はないのです。

ところが、生きていれば細菌に感染してしまう事だってあるでしょう。特に注意しなくてはならないのは風邪やインフルエンザなどのウィルス性の病気です。それだけで肺気腫の患者さんの命取りになりかねないのだそうです。例えその時に命を繋いだとしても、風邪やインフルエンザが治った後が問題で、寿命が短くなってしまうのだそうです。

その理由は、風邪やインフルエンザのウィルスが肺に入り込んでしまい、肺の機能をさらに低下させてしまうのだそうです。すると、健康な人だったら肺の機能は風邪やインフルエンザが治ったら元に戻るのですが、肺気腫の方の場合は悪くなった状態から良くなりにくいのだそうです。こうした事が重なって寿命が短くなってしまうそうです。

もしも肺気腫の方がインフルエンザなどになってしまい、肺の機能が低下してしまったとしたら、うまく酸素が取り入れる事ができなくなるため、酸素吸入を必要としてしまう事もあるそうです。もしもそうなってしまったら、寿命はさらに短くなり5年程度の寿命になってしまうとも言われているようです。なので肺気腫は怖い病気なのです。