肺気腫だと診断されてしまった友人に、肺気腫の検査についてを聞いてみました。すると肺気腫の検査で行ったのはレントゲンなどの画像検査だったそうです。肺気腫になってしまった肺というのは、レントゲンではどのように映るものなのでしょうか?

友人は喫煙をする方で、最近特に呼吸が苦しいと感じるようになったのだそうです。そこで病院に行って肺がんの可能性を検査してもらう事にしたのだそうです。すると、病院では胸部のレントゲンを撮って検査をしたそうです。レントゲンなんて随分レトロだなと思ったそうです。

ところが、肺気腫の場合はレントゲンで胸部を撮影して、肺の状態をはっきりと見る事ができるのだそうです。もちろんCTとかも撮影したのだそうです。レントゲンで肺気腫のどんな事を調べる事ができるのかというと、深呼吸をした写真を比較する事で調べるのだそうです。

例えば健康な肺の場合は肺にたっぷりと空気を吸い込んだ時は、十分に肺が膨らんでいるもので、逆に空気を吐いた状態の時には肺が小さく収縮しているのだそうですが、肺気腫の場合は十分に伸縮ができないのですぐにわかるのだそうです。

ちなみにレントゲンの結果で肺の伸縮がうまくできていないという事がわかった段階で、肺気腫だと診断されるのではないのだそうです。もしも疑いがある場合には他の検査をする事になって、総合的な診断の結果肺気腫だと診断されるのだそうです。

でもどうして肺気腫の検査でレントゲン撮影による検査が必要なのでしょうか?最初から細胞を詳しく検査すればいいのにと思いませんか?そこでどうしてレントゲンによる検査が必要なのかを調べてみる事にしたのです。

肺気腫でレントゲン検査が必要な理由

肺気腫になると私たち人間の肺というのは、健康な状態よりも収縮が難しくなってしまうのだそうです。本来必要な酸素の量を十分に取り入れられないだけではなく、二酸化炭素をうまく吐き出せなくなるので呼吸が苦しいという症状が出てくるのだそうです。実はこれを調べる一番早い方法がレントゲンなのです。

レントゲンで胸部の画像を撮る時には、吸って、吐いて、と言って撮影をするものですよね。肺気腫のレントゲン検査では最大限吸った時の画像と、最大限吐き出した時の画像の2枚を撮影します。そして大きく膨らんだ状態と小さく縮んだ状態を並べて見比べると、一番簡単に伸縮の最大の差がわかるのです。

もしもこの時、肺が肺気腫になっていた場合には、吸って吐いた時の伸縮の差がそれほど大きくはないのだそうです。レントゲンという検査は2枚の画像を見比べたりするためにはとても便利な検査なのですね。ですが肺気腫でレントゲン検査をしたからといっても肺気腫だとはわからないのです。

実はレントゲン検査によって、肺気腫の疑いがあるという場合には、次のさらに詳しい検査をする事になるそうです。なのでレントゲン検査をしたからといって、肺気腫かもしれないなどとがっかりする必要はないのだそうです。

ちなみに肺気腫などの病気になっていたとしたら、恐らくですがレントゲンの画像にも顕著に症状があらわれると思います。例えば肺の伸縮がほとんどしていないなどの場合は、もしかしたら肺気腫も症状が進んでいるのかもしれません。

肺の細胞は一度壊れてしまったら二度と元には戻らないので、定期的に肺の検査を受けてみるのもいいかもしれません。1年に1度でも胸部レントゲンを撮影するだけで、肺気腫を防げるのであれば面倒な事は無いはずです。