肺気腫はタバコを吸っている人にとっては、多分最も恐ろしいというか恐れるべき病気なのではないでしょうか。もしも自分が健康だと思っていたのに肺気腫などの病気だと診断されてしまったら、多分藁にもすがる思いで名医を探そうとするのではないでしょうか?

こんな話があります。Aさんという知り合いがいました。彼はいわゆるヘビースモーカーで、1日にタバコを2箱も吸うくらいの人だったのです。ある日Aさんの奥さんから電話がかかってきました。呼吸が苦しいというので病院に行ったら肺気腫の疑いがあるという事だったそうで、どこかに名医がいないかと聞くのです。

でも私は肺気腫という病気がどのような病気なのかも知りませんでしたので、肺気腫を専門に扱っている病院なら名医もいるのではないかと答えたのを覚えています。それまでAさんは健康だけが取り柄だと言っていたのに、肺気腫なんて恐ろしい病気になってしまったために、恐怖心も強かったみたいでした。

実はAさんも奥さんも肺気腫という病気の知識というのはほとんど無く、私と同じ程度の知識しか無かったそうで、病気が発覚した後はどんな病院に行けばいいのかや、どの病院に名医と言われる医師がいるのかなどを必死に調べたのだそうです。

現在でもAさんは肺気腫の治療を受けているのですが、病気が進行しないように必死に治療をしているようです。ただ最初の頃とは違って名医を探そうとは思わず、主治医の言う事を良く聞いて病気の治療をしているようです。

肺気腫の本当の名医とは

肺気腫という病気はCOPDという病気としての方が知名度が高いかもしれません。二つの病気は全く同じ病気とは言えませんが、進行していく病気である事や進行していくと命に関わるという意味では共通していると言えます。このため名医を探す気持ちが芽生えるのも当然の事かもしれません。

一度でも肺気腫になってしまうと、肺の組織などが繊維化してしまうので、気管支炎の症状が起こったり痰が多くなったりしていくそうです。まずは自分の症状が肺気腫によるものである事を早く発見する事ができる病院を探すのが名医の第一条件ではないかとも言えるでしょう。

なので呼吸が苦しいと感じた時には、ある程度検査をするための設備の整った病院を探す事です。また、最近ではインターネットなどでも様々な病院の紹介がされています。なので肺気腫に関する情報をたくさん持っている病院、もしくは肺疾患に対しての経験の豊富な病院を探すのもいいかもしれません。

肺気腫で気を付けないといけないのは感染症です。少しでも風邪なんかをひいたら大変です。呼吸困難などを起こす可能性が非常に高いので、予防をする事も重要です。ちなみに名医を探す必要が本当にあるのかを考えると、自分が通っている病院で医者の言う事をよく聞いて、しっかりと治療をする方がいい事もあります。

名医というのは探してもなかなか見つけられないものですし、近くにある大きな病院で比較的肺疾患の治療を得意とする病院に行く方が、より早く肺気腫を治療する事ができるのではないでしょうか。