できれば寿命を全うして死にたいと思うものです。死ぬ時に「十分生きた」と思えるような死に方ができたらいいですよね。よく大往生したという話を耳にしますが、果たして大往生できた人は本当はどのくらいいると思いますか?私は多分1割くらいではないかと思いますが、みなさんはどう思うのでしょうか?

例えば病院で最期を迎えるという死に方は大往生したのでしょうか?昔は自分の自宅の布団の中で亡くなるのを大往生と言いましたが、そう考えると病院で薬漬けで生きて亡くなるのは大往生ではないのかもしれません。そんな事を言っても病気なのだから仕方が無いではないかと思うかもしれませんね。

ではここで考えてみましょう。病院でいただく薬は本当に治療効果があるものなのでしょうか?もしかして、その薬を飲む事は寿命をまっとうする事はできなくなるかもしれません。私は過去に何度かお葬式に参列しましたが、骨を拾う段階でいつも思う事があるのです。それは骨の数や形についてなのです。

亡くなる前に病院に入退院を繰り返したり、毎日たくさんの薬を飲んでいたりした人の骨というのは、小さくてもろくて数も少なく形もしっかりとしていないものです。ところが同じ年齢で亡くなっても骨の数もたくさんあって、形もしっかりしている骨の人もいるのです。私思うにこの違いは薬を飲むか飲まないかだと思います。

もしも自分が年をとって体調が悪くなったとしても、それはもうすぐ自分の順番が来たのだと思って病院には行きません。もしそれで早く死んだとしても私にとっては自分の意思で生き抜いた事自体が大往生なのです。そう考えると病院でもらう薬を飲んでしまうのはかなり抵抗がある事なのです。皆さんはどのようにお考えになるでしょうか?