すい臓がんが末期になるとどのような症状が起こるのかは、実際にすい臓がんで亡くなった有名人の姿を見た事がある人ならわかると思いますが、すい臓がんが進行して末期の状態になると、一番最初に体重が減少してくるのが定番だと言われています。

日本の俳優さんですい臓がんで亡くなった方も、海外のハリウッドスターも、それまでは身体が大きくてどちらかというとがっちりしていたのに、すい臓がんが進行して末期になった時の姿はガリガリに痩せていました。これがすい臓がん末期の特徴的な症状です。

もちろん体重が減るという事だけがすい臓がん末期の症状という事ではありません。すい臓がんが末期になると食欲が不審になるのと、消化がうまくできなくなるために体重が減ってしまうので、一番最初の症状としては食欲不振や消化不良かもしれません。

これはすい臓がんの末期ではなくても起こりうる事ですが、膵液が出ないために食べたものを消化できなくなるために起こるのです。またすい臓がんが末期になると肝臓や他の臓器へと転移しやすいため、肝臓が炎症を起こして背中が痛くなるなどの症状もあります。

炎症で肝臓が腫れるために起こる症状なのだそうです。すい臓がんが末期になると、それまですい臓がコントロールしていた血糖値のコントロールがうまくできなくなるので、糖尿病などの症状が出てくる事もあるのだそうです。

吐血や下血などもすい臓がんの末期症状としてはよくある事なのだそうです。これは胃や十二指腸に癌が広がったために起こる症状です。

すい臓がんの末期の症状は深刻

すい臓はとても小さな臓器ですので、健康な時にはすい臓がどれくらいの働きをしているのかをあまりよく知りません。でもすい臓がんを発症して末期になってくると、あらゆる症状が出てくるのですい臓がどれくらい重要な臓器だったかがわかります。

例えば私たちが普段食べ物を何気なく食べて消化していますが、すい臓がんになると膵液が分泌できなくなるので、消化ができずに消化不良を起こすようになります。すい臓がんの末期にもなるとこの症状がひどくなるので、げっそりと痩せてしまうのです。

また、健康な人にはわからない糖尿病の症状なども出てくるようになります。これもすい臓が血糖値をコントロールするインスリンというホルモンを分泌できなくなるからです。実は糖尿病の症状が出て病院で検査をしたらすい臓がんの末期だったという事がわかったりするのです。

他にもすい臓の上の部分にできる(膵頭部)すい臓がんが全体の60%なのだそうですが、膵頭部のすい臓がんは胆管が近くにあるので、黄疸になってしまう事も多いのだそうです。もちろんすい臓がん末期の症状にだけ現れる症状ではありません。

これらの消化器系に問題が生じるようになるために、すい臓がん末期になると痛みなどの他にも見た目ですぐにわかるような症状が出てくる事になるのです。全身的に症状が出てしまうため、常に疲れてしまったり食事をしては嘔吐や吐き気があったりするようです。