肺がんも末期になってしまうと病院にできる事は決して多くはない場合があります。例えば痛みを軽減させて余命をできるだけ普通に過ごせるように過ごすためのホスピスと同じ治療が、現在では在宅でも受けられるようになりました。でも末期症状が出た時には対応に困ってしまいます。

病院ではないので在宅ホスピスという方法では、緊急性の高い肺がんの末期症状への対応がとても難しいと言えるのです。ここが在宅ホスピスと病院での入院との違いなのではないでしょうか。肺がんの末期症状の中でも一番問題なのは、酸素の供給なのではないかと思います。

在宅ホスピスを選択した場合には、酸素吸入機などを自宅に用意しているとは思うのですが、末期症状が出た時の肺がんの患者さんの辛さというのは本人にしかわからない症状であるのは間違いありません。なのでご家族が末期症状が起きた時の対処を学ぶ必要があるでしょう。

また、肺がんの末期症状には痛みとの闘いがあるという事を忘れてはいけません。特に骨に転移している状態の肺がんの場合には、激しい痛みが襲ってくる事があるので、末期症状の激しい痛みへの対応などもしっかりと学んでおく必要があると思われます。

それ以上に肺がんの末期症状が出ていても、元気だった頃の生活をやめられないという人もいらっしゃいますね。その代表的なのが喫煙です。在宅だと喫煙が自由にできるという事もあるので、そのあたりは患者さん本人と話し合って決定していくべきなのかもしれません。

肺がんの在宅療養で注意すべき末期症状は?

最も重要だと考えられる肺がんの末期症状は、呼吸困難と激しい痛みなのではないでしょうか?在宅ホスピスを選択した場合には、病院との連絡が常にできるようにしてあるはずなので、痛みへのコントロールもしっかりと話し合ってクリアできるのではないでようか。

在宅ホスピスを選択したメリットも大きいのですが、そのメリットも患者さんのご家族の努力があってこそという部分があるので注意すべきです。つまり在宅を選択した以上は病院のように肺がんの末期症状への対処をしなくてはならない事になるのです。

しっかりと在宅ホスピスを機能させるためには、病院と薬局やホスピスそしてご近所さんとのお付き合いをしっかりとして、肺がんの末期症状でバタバタとしても迷惑だと感じられないようにする努力も必要になります。地域ぐるみの協力を得る必要があるわけです。

また、肺がんの末期症状の中でも呼吸困難に対しての在宅での対処ですが、酸素吸入による酸素の供給や、必要ならば気道の中に詰まってしまったものを吸引したりする事も必要でしょう。いずれにしても家族がある程度医療に関わる訓練を行う必要がある事になります。

在宅で肺がんなどの療養を行う時に絶対に必要不可欠なのは、家族の努力と協力だと言う事は間違いありません。まずは病気についてをしっかりと勉強し、突発的に起こる末期症状に対しての対応などですが、これも病院や行政などの協力を得る事によって解決する事が可能になります。