癌の治療中には病院からいろいろな説明を受ける事になるのですが、例えば腸閉塞という症状について説明をされると、癌の治療中に腸閉塞が起こる事はとても恐ろしい事なのだと思ってしまいました。というのは癌の性質からそう思うのです。

例えば大腸がんなどの場合は、大腸の中に癌ができてしまうというものですが、癌が大きくなってしまうと大腸を圧迫する事になります。または食べ物の通り道を塞いでしまう事になるわけです。すると腸の働きができなくなるので、腸閉塞になってしまうというわけです。

ただ、大腸がんというのは初期の段階では発見しにくいのだそうです。なので発見した頃にはかなり進行している状態である事も多いのだそうです。実は腸閉塞が起こってから病院で癌であるという事がわかる事も少なくはないのだそうです。

もちろん腸閉塞になった事の原因が癌だったとしても、その癌がどのくらい進行しているのかについては判断が難しいところです。なのでできるだけ早くどの程度進行している癌なのかを検査する必要があります。それ以前に腸閉塞による便のつまりを解消しなくてはならないでしょう。

なので腸閉塞の原因が癌であろうとそうではないにしても、腸閉塞の治療をしなくてはならないでしょう。もし大腸がんであった場合、腸閉塞の手術をしてから癌の検査をすると思うので、病院の医師の説明をよく聞いて治療を受けなくてはならないでしょう。

もしすでに癌である事がわかっている場合に腸閉塞が起きた場合、ある程度ご家族は覚悟をしておられた方がいい場合もあるようです。まだまだ癌は完全に治療ができる病気ではないという事なのです。

癌による腸閉塞の治療とは

癌で腸閉塞になってしまった場合には、患者さん本人の体力もそれほど多くは残っていません。身体は病気を治すために疲れきっているのです。腸閉塞になった場合には口から入れた食べ物が腸に入っていかないので、結果的には口から吐き出すしか方法がありません。

それと腸閉塞になるとお腹がかなり痛む事があるようで、癌患者にとっては腸閉塞になる事はとても辛い事なのです。腸閉塞になってしまった時の治療も、癌ではない方の場合とは全く違う治療になると言えます。癌の場合の腸閉塞の場合は手術ができない事もあるそうです。

なので口からの栄養補給をしないという治療を行う事が多いようです。体内にポートと言われるものを入れて栄養を補給したり、点滴による栄養補給に切り替えるなどしなくてはならない事も多いみたいです。つまり癌患者にとって腸閉塞が起こると覚悟を決めなくてはならないと感じるものなのです。

ちなみに癌による腸閉塞は何も原発性の大腸がんだけではありません。例えばほかの癌で大腸に転移したために起こる事があります。そう考えると癌による腸閉塞は原発性の大腸がんの場合には、まだ治療の見込みがあるのではないかと考えてしまいます。

他の癌で腸閉塞になってしまったら、それはすでに治療ができる状態ではないという事を表しているからです。多くの患者さんは癌による腸閉塞になったら、思い残す事がないように好きな事をして過ごす事を選択する事もあるようです。