女性特有のがんの一つである卵巣がんの症状は、進行状態によって色々な症状があるものです。そんな卵巣がんの症状の中には腹水という症状が出る事があります。卵巣自体病気になったかどうかなどを気にする人も少ないため、発見が遅れてしまう事も少なくないそうです。
もともと女性は我慢強いものなので、自分の体調が悪くても病院に行かない事が多いようです。そのため卵巣がんになっていても気づけずに、腹水が溜まってしまうまで放置していた人もいるのだそうです。友達も同じような理由で発見が遅れてしまい、現在も病気と戦う毎日です。
卵巣がんで腹水が溜まるようになると、すでにステージは4だったりするようです。気付いたのは洋服のサイズが急に小さく感じた事だったそうです。例えばパンツなどを着た時にお腹がきつく感じたのだそうです。それと以前から感じていた体調不良もあったので病院で検査をしたのだそうです。
すると卵巣がんである事がわかっただけではなく、すでに腹水が溜まっている状態だったのだそうです。腹水はたまり始めたばかりだったのですが、量の多い少ないは関係なくすでに腹膜播種になっている末期の状態である事を表しているのだそうです。
卵巣がんだけではなくて腹水というものは体液なので、いきなり抜いてしまうと急激に体調が悪くなる可能性もあるので、少しずつ体調を見計らって腹水を抜くのだそうです。末期になってしまった卵巣がんの場合は、治療が難しい事もあるので今後のQOLを維持していく治療となるようです。
卵巣がんで腹水が出るという事は
卵巣がんで腹水が出たといっても中々理解が難しいです。そこで卵巣がんで腹水が出るようになってしまった状態の患者さんが、どのような状態になっているのかや、どんな治療を受けるようになるのかなど、知りたいと思う事柄などを詳しく調べてみる事にしました。
卵巣がんは初期の段階では自覚症状に乏しいために、早期発見が難しいと言われています。そのため発見した頃にはすでに腹水が出ている状態の事も多いそうです。腹水が出るという事は腹膜という空洞の部分に、種を撒いたようにがん細胞が転移している事があるようです。
腹水が出るようになると全身倦怠などが起こるために、起きるのも大変というような状態になる事もあるようです。卵巣がんが進行してしまう事によって、それまで何でも食べられた人でも食欲が急激に落ちて食べられなくなってしまうといった事もあるのだそうです。
卵巣がんの場合は場所が場所なだけに、排泄をする時の障害が起きたりする事も少なくないのだそうです。下半身に症状が集中してしまうのは仕方が無いのかもしれませんが、腹水が出るようになると色々なところに障害や症状が起こるようになると言われています。
なので卵巣がんでは腹水が出るようになった場合、治療よりもむしろ痛みや症状の軽減をして、残された時間を楽に過ごせるようにする事に重きを置いた治療になる事も多いみたいでした。いずれにしても初期の段階で発見できれば一番良いので、定期的な検査を受けるといいでしょう。
女性です。女性特有の病気なだけにとても関心があります。乳がんもですが、女性特有の病気で泣く泣く肩の話をよく聞くので、定期的な健診の重要性を改めて感じます。共働き社会とは言っても、女性の方が会社にフルタイムで勤めていない分健康診断を受ける機会が少ないと思いますので、まぁいいかと放置するのでなく、毎年受ける必要性を感じました。